ロングライドの旅 まさかの救急搬送!?

ロングライドの旅 アクシデント発生

こんにちは、ぱーむです!

今日はロングライドの振り返りというよりかは、途中に起きたアクシデントについて書いていこうと思います。(笑)

2日目の60kmライド

ロングライドの旅が始まって2日目の8/24、この日は京都→大阪の合計60kmライドでした。初心者の僕にとって、60kmはとてもハードでした。途中で何度も腿がつってしまい、休憩の連続。(笑)

そして約5時間ほどかけて大阪に到着。

この日はカプセルホテルに泊まったのですが、洗濯や食事など諸々終わらせて、ベットでダラダラしてたわけですね。

腰に激痛

すると、22時ごろ、急に腰に激痛が走りました。なんの前触れもなく。

とんでもなく痛かった...

最初腰がつったと思って、いろいろな体勢になって腰を伸ばしてみました。ただ、全く伸びている感じがなく、なんの効果もない。痛がりながら伸ばし方をググってみて、試してみたけど少しも効かないし、心なしかどんどん痛くなっていく(笑)

正直、腰がつるなんてことも聞いたことがない。

筋肉系の痛みにも思えたものの、何かが内臓にぶっ刺さったような感じの痛みもする。

カプセルホテルのため、うるさくできず、静かにもがき続ける。心の中で叫び続ける。

痛み始めて30分ほど、なんとか耐えてみたけど、痛すぎて汗も止まらない。もう無理...

めちゃめちゃ躊躇したけど、結局耐えられずフロントに行って救急車を呼ぶことに。ごめんなさい、コロナで忙しいのに...

フロントの方に、「腰が痛いです。救急車呼んでください」と言ったら、

「 ...きゅ、救急車??? あぁ、わかりました?」みたいな(笑)

なんだこの人、みたいな感じでドン引きされた(笑)

まぁ、そりゃそうなりますわな(笑)

約5分ほどで救急車が到着。

痛がっている僕に救急隊の方が、「何か持病があったり、心当たりあることはありますか?」と。

僕「今日60kmほど重い荷物を背負ったまま自転車に乗っていたのでそれかと思います」

救急隊の方「んー、それ関係あるかな...。とりあえず救急車まで歩ける?」

歩いて救急車まで。

乗り込んでまずは検温。すると、、、

痛くて、もがいていたせいで熱は38度まで上昇。汗もたくさん出ていたので、熱も上がりますわな、、、

このご時世なので、搬送先は念のためコロナ受け入れが可能な病院に。

とりあえず、検温の後は保険証の提示。保険証の住所は神奈川県と記載。すると救急隊の方が「今の住所を教えてください」

僕「それ、今の住所です」

救急隊の方「今の住所?さっき自転車乗ってたって言わなかった?」

僕「自転車で神奈川まで帰るところなんです」

救急隊の方「???あ、自転車で大阪まで来て、今帰るところなんだね?」

僕「いや、自転車は京都で買いました」

救急隊の方「?????どゆこと!?(笑)」

こんな感じで、ロングライドの成り行きなどイチから説明。(笑)

もう痛すぎるから俺に喋らせないでくれ ←心の声(笑)

こんなやりとりを救急車の中で死にそうになりながらしてました(笑)

というのも、コロナで病院の受け入れ先が見つからない...

この時、改めてコロナで医療現場が大変な状況になっているかを身をもって体験することとなりました。

こんなご時世にロングライドの旅なんて、、、

感染予防はしているものの、本当はダメですよね。すみませんでした。

と、かれこれ1時間近く病院は見つからず。

そしてようやく見つかった病院も、「簡単な検査はできる。ただ病床が埋まってて入院はできない」とのこと。

僕はとにかくこの痛みさえ無くなれば良いのでと、ようやく病院に救急搬送。

救急搬送 まずはPCR検査

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ようやく病院に到着。すると、、、

痛みが急に無くなった。(笑)

あれ????

それでも一応検査を受けることに。

熱があったため、まずはPCR検査。鼻痛かった...

15分後、まぁ陰性でしたね。なんか一安心。

そこから尿検査→レントゲン撮影という流れ。

尿検査の結果、血尿が出ているとのこと。このことと痛み方からして、結果は尿道結石と診断。

尿の管に結石ができて、それが血管にぶっ刺さっていたとのこと(笑)

まずこの歳でも尿道結石なるの!?と素朴な疑問。

また、レントゲンに関しては専門の先生ではなかったので、わからないとのこと。明日朝イチでまた病院にきて、と。

そこから痛み止めもらって終わり。なんかあっという間。(笑)

そしてお会計。

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明細

思いの外、高かった。(笑)

そんなこと言うな!

コロナで忙しい中、お騒がせしてしまい、申し訳ございませんでした。夜遅くにお疲れ様です、ありがとうございました。

ホテルに戻ろう

さあホテルに戻ろう。救急車の中で痛がっていたため、ホテルまでの距離がわからず。

とりあえずタクシー止めて、「〜ホテルまでお願いします」

タクシー運転手「???ええん?歩かないん?」

僕「へ?」

マップで調べてみると徒歩5分...

僕「すみません、降ります(笑)」

もういろんな人に迷惑かけすぎ!

次の日朝イチで再度病院へ

そして、次の日の朝イチで病院に行き、昨夜撮ったレントゲンを専門の先生に見てもらい、再度尿検査も。

1時間ほどで結果が出て、「もう血尿は混ざっていない。レントゲンに関しても何も写っていない。尿管結石であることは間違いなくて、結石は昨日の尿検査の時に出たんだと思う」とのこと。

「自転車で帰るんだってね?気をつけるんだよ〜」と(笑)

昨日あれだけ痛くて何かと思えば尿管結石。そして検査もなんかあっという間に終わった(笑)

なにはともあれ、大ごとじゃなくて良かった。

尿管結石

知らない人のために。

尿管結石は、痛みの度合いを見てみると、”銃で打たれるより痛い”とのこと(笑)

また、”出産の次に痛い” こんなデータがあるそうです。

色々驚き。俺は銃で打たれるより痛い経験をしたのか、、、と。

ただそれ以上に、出産はもっと痛いのか。これ以上の痛みは正直耐えられる気がしない。出産がどれだけ大変なことか。。

改めて母は偉大だと感じました。もちろん他のお母さん方も。

しっかり感謝しなきゃね!!

ということで今回は救急搬送された話でした!

尿管結石、なったら痛いですよ〜。予防策はよくわかりませんが、気をつけましょう。としか言えない(笑)

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!